「 北洋銀行ものづくりサステナフェア 2023 」 に出展しました

本機構オープンイノベーションセンター（略称：ACE）および小樽商科大学・帯広畜産大学・北見工業大学の3大学は、札幌市のアクセスサッポロにて、7月20日（木）に開催された「北洋銀行ものづくりサステナフェア2023」にブース出展しました。

本イベントは、北海道ものづくり産業から持続可能な未来を創造することを目的としたもので、関係者が一堂に会する展示型商談会です。今年度は、出展業種（環境・IT/DX・知財）等を拡大して4年振りに開催され、北海道の教育・研究機関や企業等、約140社・団体が参加しました。

当日の開会式では主催者である北洋銀行取締役頭取 安田 光春氏の挨拶後、続けて本機構の経営協議会委員でもある北海道経済産業局長 岩永 正嗣氏および北海道副知事 土屋 俊亮氏が挨拶を行いました。また、開会式には本機構の長谷山 彰理事長や、同じく経営協議会委員である北海道立総合研究機構理事長 小高 咲氏も出席され、北海道政や研究団体等の多くの関係者と交流しました。

展示ブースでは参加団体・企業等が各自の研究や取り組み事例を、実際の成果物を展示する等して、工夫を凝らし紹介していました。

本機構の展示ブースでは、「産学官金の期待に応えるオープンイノベーションの推進」をテーマに、ACEが取り組み・推進を目指す「AI／IoTスマート農畜産業プロジェクト」「防災プロジェクト」「観光プロジェクト」「Zekkeiプロジェクト」の4つのプロジェクトに関する事例と、3大学連携の研究事例である「分野融合型の共同研究」「チャレンジフィールド北海道での取り組み」をまとめたパネルや動画等を展示しました。展示ブースには約200人が訪れ、担当者は来訪者へ研究内容について、熱心に説明を行いました。長谷山理事長もブースを訪れ、本機構の関係者としばし懇談しました。

平日にもかかわらず、全体で約4000人が訪れ、本イベントは盛況のうちに終了しました。参加した教職員も多くの研究機関や企業関係者と直接交流することができ、今回の出展・参加は非常に有意義なものとなりました。

担当：ACEビジネス開発部門

開会式に出席する長谷山理事長	本機構ブースを訪れる理事長
本機構ブースにて、取組・研究の説明を行う様子	本機構ブースにて、取組・研究の説明を行う様子