三大学交流事業「3大学硬式野球部交流戦」を実施しました
2024年10月26日(土)・27日(日)の両日、小樽商科大学を会場に、小樽商科大学、帯広畜産大学及び北見工業大学の三大学硬式野球部による交流戦を実施しました。この交流戦は、三大学の学生交流推進を目的とした事業で、学生相互の親睦と機構組織への理解を深めることで、交流の深化と新たな展開に繋げたいとの願いが込められています。
小樽商科大学は札幌学生野球連盟、帯広畜産大学と北見工業大学は北海道学生野球連盟に所属していることから、小樽商科大学と他2大学との対戦は今回が初めてとなりました。
小樽商科大学硬式野球部主将による選手宣誓、長谷山理事長による始球式で始まり、各試合とも白熱した好勝負が展開されるとともに、駆け付けた小樽商科大学応援団による全チームへのエールが会場を盛り上げました。
結果は、小樽商科大学硬式野球部が優勝、北見工業大学が2位、帯広畜産大学が3位となりました。優勝チームには理事長からトロフィーと賞状、副賞としてバットが贈呈され、三大学の野球部には参加賞としてボール1ダースが贈られました。
また、初日の夜には懇親会を開催しました。同じ大学の学生が隣り合わないように配席を工夫することで、学生同士の交流を促進し、参加者は会話が尽きない様子でした。参加学生からは、「三大学の野球部同士で仲良くなれて本当に楽しかった」、「4年生なので最初で最後の交流機会となり、良い思い出になった」といった感想が寄せられ、実りのある交流事業となりました。
今年度は体育系部活動である硬式野球部による交流を実施しましたが、次年度以降は女子学生体育系部活動や文化系部活動など、より幅広い交流を検討していく予定です。将来的には、学生が自発的に交流活動を企画・実施するまでに発展することを期待しています。