帯広畜産大学畜産学部 加藤結良(当時:環境生態学ユニット4年)および環境農学研究部門准教授 川村健介は、岐阜大学、山梨富士山科学研究所、農研機構畜産研究部門との共同研究として、無人航空機(UAV、以下ドローン)の空撮画像から、放牧地の牛糞を検出する方法を開発しました。
放牧牛による草地への排糞は、土壌への栄養供給源であると同時に温室効果ガス(GHG)排出源でもあります。放牧地の牛糞の分布をドローンから把握することで、生産性向上と環境負荷低減の両立に向けた草地管理への貢献が期待されます。
本論文は、令和6年9月に日本草地学会の英文誌Grassland Science誌に掲載されました。
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