「ビジネスEXPO2025」に出展しました
当機構オープンイノベーションセンター(通称:ACE)および小樽商科大学・帯広畜産大学・北見工業大学の3大学は、札幌市のアクセスサッポロにて、2025年11月6日(木)、7日(金)の2日間の日程で開催された「ビジネスEXPO2025~第39回北海道 技術・ビジネス交流会」に合同出展しました。
本イベントは、北海道最大級のビジネスイベントであり、第39回目となった今年度は<大変革に挑む 北海道~ポテンシャルを真価に変える“未来創造イノベーション”~>をテーマに、当機構が展示する「学術・試験研究機関展示ゾーン」のほか、「ITビジネス展示ゾーン」、「ものづくり・電気・機械ビジネス展示ゾーン」、「地域創造ビジネス展示ゾーン」、「環境・バイオビジネス展示ゾーン」、「先端技術ゾーン」、「未来創造ゾーン」の7つのゾーンでの展示が行われ、北海道の教育・研究機関や企業等、307機関がブース出展しました。
当機構の展示ブースでは、「産学官金の期待に応えるオープンイノベーションの推進」をテーマに、ACEの取組に加え、3大学それぞれの取組についても紹介を行いました。
ACEの展示コーナーでは、ACEの概要および機構発第1号スタートアップ企業の設立、札幌サテライト開設についての紹介、分野融合型研究プロジェクトの事例として「歴史史料の活用により地域活性化を図る『榎本石鹸プロジェクト』」、社会実装を目指す3大学連携の研究事例として「広葉樹資源情報共有アプリケーション構築に向けた樹種自動判定」、「飼料収穫現場の人手不足に対応する運搬トラックドライバー向け運転サポート開発」の2例についてのポスター掲示を行いました。
イベントには2日間で昨年を超える21,632名が来場し、当機構展示ブースにはおよそ200名が訪れ、参加した教職員は来訪者へ研究内容について熱心に説明を行うとともに、多くの研究機関や企業関係者と直接交流することができ、今回の出展・参加は非常に有意義なものとなりました。

