【小樽商科大学・北見工業大学】「タイムカプセルにんじん」(代表者:小樽商科大学 池田莉々香さん、メンバー:小樽商科大学 櫻間有里菜さん、北見工業大学 水島弥生さん、旭川市立大学 甫 将輝さん)が2024年度M-BIP(正式名称:Matching HUB Business Idea & Plan competition)で日本公庫賞を受賞
2024年11月12日(火)、13日(水)の2日間の日程で、石川県金沢市で開催された「Matching HUB Hokuriku 2024」のM-BIPにて、「タイムカプセルにんじん」(代表者:小樽商科大学 池田莉々香さん、メンバー:小樽商科大学 櫻間有里菜さん、北見工業大学 水島弥生さん、旭川市立大学 甫将輝さん)が日本金融公庫による日本公庫賞を受賞しました。
M-BIPは、地域の若い力をイノベーションにつなげることを目的に、Matching HUB Hokurikuの企画として、毎年行っている学生のビジネスアイデアコンテストです。
今年度は全国から総応募52提案の中から1次選考、2次選考を通過した12チームが、11月12日の最終審査において公開プレゼンテーションを行いました。そして厳正なる審査の結果、当機構学生を含むチームが考案、エントリーしたビジネスアイデア「タイムカプセルにんじん」が、日本公庫賞を受賞しました。副賞としてビジネスアイデアのブラッシュアップ支援の権利を獲得するなど、そのプラン内容が高く評価されました。
代表者の小樽商科大学商学部3年、池田さんは、「チームメンバーと、寝る間も惜しんでワクワクしながら本気で考えたプランなので、日本公庫賞というかたちで評価していただき、とても嬉しいです」と受賞の喜びを語りました。
※「タイムカプセルにんじん」とは・・・冬の間使われていない広大な農地を利用した体験型観光の事業アイデア。本事業では、雪の降らない地域のファミリー層をターゲットに、にんじんを雪に埋め、春に掘り起こす体験プランを提供する。具体的には、雪に埋めることでにんじんが美味しくなり、その体験を通じて長期的に町と関わることで地域へのファンが増加、結果として、ふるさと納税による税収アップを狙う目的となっている。
担当:オープンイノベーションセンター(ACE)ビジネス開発部門