【帯広畜産大学】小野寺玲奈さんが「空道」第3回ワールドカップ2025で優勝！

令和7年7月5日（土）・6日（日）にブルガリア共和国ブルガス市で開催された「第3回空道ワールドカップ2025」において、小野寺玲奈さん（食品科学ユニット2年）が優勝しました。

小野寺さんは、5月に開催された「2025北斗旗全日本空道体力別選手権大会」で2連覇を達成し、日本代表としてワールドカップへの出場を決めていました。今回の大会では、各国の強豪選手を相手に戦い抜き、世界の頂点に立ちました。

7月15日（火）には、長澤学長を訪問し、優勝の報告を行いました。懇談の中で小野寺さんは、現地での試合の様子や日本代表としての責任感、支えてくれた方々への感謝の気持ちなどを語りました。報告を受けた学長は、「本当に素晴らしい快挙。これからのますますの活躍も楽しみにしています。」と称賛の言葉が贈られました。

小野寺さんは、昨年出場したユーラシアンカップの決勝で、自分より身長の高い選手に上から掴まれ、膝蹴りによる攻撃を受けて敗れた経験を振り返り、「その教訓から対策を考え、トレーニングを積んできました。それが今回の大会でしっかりと生かされました。」と語りました。

今回のワールドカップでも、対戦相手はベテランの選手ばかりで、自分より身長の高い選手が多かったとのことですが、「試合前に相手の動きをよく観察して分析し、戦略を立てて臨むことができました。コンディションも良く、相手のパンチがよく見えて、冷静に対応できた。」と試合中の様子を振り返りました。

さらに、「日本代表として絶対に負けられないというプレッシャーもありましたが、それを力に変えて、結果につなげられて本当によかったです。こうして学長に優勝の報告ができたことがとても嬉しいです。」と喜びと感謝の気持ちを語りました。