【北見工業大学】本学大学院生が「International Workshop on Environmental Engineering 2025 （IWEE2025）」においてBest Poster Presentation Awardを受賞

7月18日（金）～21日（月）、北見工業大学で開催された「International Workshop on Environmental Engineering 2025 （IWEE2025）」において、本学大学院生の服部修弥さん（博士前期課程 工学専攻 機械電気工学プログラム1年、指導教員：大野智也教授）が、Best Poster Presentation Awardを受賞しました。

服部さんは、「Precursor-dependent changes of LLZTO coatings on carbon black for enhanced battery performance」という題目で発表を行いました。

これは、全固体型リチウムイオン二次電池開発において課題となっている、導電助剤粒子へのコーティング層導入に関する研究発表であり、これまでコーティングが難しいとされていた微小炭素粒子へのコーティングを可能としたこと、またコート溶液側の分子設計制御によりコーティング層の構造制御が可能であることを報告したものです。この研究が、リチウムイオン二次電池の安定性向上に意義がある研究として評価され、今回の受賞に至りました。