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2022/09/14

食品安全衛生セミナー(オホーツク地区)を開催しました

9月1日(木)に、北見工業大学において北海道国立大学機構(以下、機構)主催の「食品安全衛生セミナー」を開催しました。

このセミナーは、本機構が実施するリカレント教育の中で、帯広畜産大学が中心となって進めている「HACCP・食品安全管理プログラム」の関連セミナーのひとつです。

これまで、食品安全に関して対面で実施するセミナーは帯広市で開催することがほとんどでしたが、三大学経営統合を契機として、オホーツク地区の皆様を対象としたセミナーを北見工業大学藤井享教授のコーディネートにより開催しました。

当日は、食品メーカー、食品関連機材メーカー、産学官連携支援機関、行政機関などに所属の18名の方々が参加されました。

セミナーでは、はじめに北見工業大学のウアテイ准教授より食品製造の基本となる一般衛生管理の概要を説明したのち、帯広畜産大学の窪田さと子准教授、通山志保客員教授が、食品安全の取り組みとして具体的にどのようなことを実践したら良いか、事例を交えて紹介しました。

また、公益財団法人オホーツク財団の住佐太研究課主任が、オホーツク地区における同財団の食品安全に関する支援内容を説明し、続いて帯広畜産大学リカレント教育担当の藤倉雄司シニアマネージャーから、今年度の「HACCP・食品安全管理プログラム」全体の概要について説明がありました。

三大学の食品安全に関するセミナーは、経営統合に先立って2020年から開催しています。毎年、三大学の強みを活かしながらプログラム化を行い内容を充実させ、昨年度及び経営統合した今年度も継続して実施しています。

次回は札幌・小樽地区セミナーの開催を計画しています。

本機構では他にもリカレント教育の講座として、8月2日から「地域型DX活用ビジネスの構想と社会実装のための基礎講座」を実施しています。今後も三大学の強みを活かし、それを融合させたリカレント教育プログラムを展開していきますので、是非ご参加ください。

今回のセミナーのプログラムはこちらをご覧ください。

「地域型DX活用ビジネスの構想と社会実装のための基礎講座」についてはこちらをご覧ください。

   リカレント教育を担当する北見工業大学の藤井教授(右)と帯広畜産大学の仙北谷教授(左)  具体的な食品安全の取り組み方法を説明する帯広畜産大学の通山客員教
一般衛生管理を説明する北見工業大学のウ准教授

 

 

 

 

 

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