「環境広場さっぽろ2024」に出展いたしました
本機構は、令和6年8月24日(土)~25日(日)に大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)で開催された北海道最大級の環境・SDGsイベント「環境広場さっぽろ2024」に展示ブース及びステージイベントで出展しました。
「環境広場さっぽろ2024」は、各事業者や行政機関等が持続可能な社会の実現に向けた環境保全の取組・活動等について発信することで、次世代を担う子どもたちが一体的に楽しく環境を学ぶことができる一大総合環境イベントです。今年度は187の企業・団体が参加し、2日間の合計来場者数は1万8千人を超え、大盛況のうちに終了しました。
展示ブース
展示ブースでは、三大学(小樽商科大学・帯広畜産大学・北見工業大学)における環境やSDGsに関する取組事例のポスターを掲示するとともに、環境やSDGsに関する取組のクイズや北見工業大学の学生による小型模擬衛星・探査機の実演を実施し、来場者に楽しく学んでいただく企画を行いました。ブースには2日間で1,000人を超える多くの親子等が訪れ、熱心に環境やSDGsに関する取組のポスターを見ながらクイズに答えていただきました。訪れた方の中には、教員の説明を熱心に聞き、質問する方もいました。
ステージイベント
ステージイベントでは、三大学の教員や学生が環境やSDGsに関する「昆布入り飼料を活用した牛のメタンガス減少とビジネス化」(小樽商科大学3年生:大砂 百恵 氏)、「あまった物は貴重な資源」(帯広畜産大学:撫 年浩教授)、「世界最北集落の暮らしと気候変動」(北見工業大学:渡邊 達也准教授)、「北見工大宇宙開発サークルNociwsの取組み」(北見工業大学4年生:岡 実代子 氏)の各取組を紹介しました。発表では、3人の学生及び高校生に生徒役として登壇いただき、模擬授業形式で質問などを受け付け、終始和やかな雰囲気で進行していきました。
イベント全体を通して、小さなお子様連れから、小・中学生、高校生、社会人まで幅広い世代の方々に来場いただいたことで、当機構の組織及び取組を広く知ってもらうとともに、環境やSDGsについて学んでもらう貴重な機会となりました。