国立大学法人北海道国立大学機構メールマガジン Vol.12(令和7年6月号)
目次
【1】北海道国立大学機構Executive MBA(EMBA)プログラム ”Humanior(フマーニオール)”受講者募集
【2】「進め、理系女子!道内国立3大学トークセッション型説明会
-室蘭工大×北大工学部×北見工大がリケジョの本音を語ります-」を開催
【3】帯広畜産大学馬生産育成教育棟内覧会を実施
【4】研究活動紹介(北見工業大学:井上真澄 教授)
【5】イベント等のご案内
【6】トピックス
【1】北海道国立大学機構Executive MBA(EMBA)プログラム ”Humanior(フマーニオール)”受講者募集
このたび、Executive MBA(EMBA)プログラム ”Humanior(フマーニオール)”を企画し、受講者の募集を開始しました。
このプログラムの特徴は、ビジネススキルの習得を目的とする、一般的な教育機関のEMBAプログラムや民間のエグゼクティブ研修プログラムとは異なり、これからのビジネスリーダーに必須な「素養」を涵養するための体系的なカリキュラムで、昨年度、文部科学省委託事業「地域ニーズに応える産学官連携を通じたリカレント教育プラットフォーム構築支援事業」の取組みとしてパイロットコースを実施し、その実施結果を踏まえ、今年度はハイフレックス型(オンラインと対面の講義を選択可能)の講義とフィールドワーク(北海道:札幌市、帯広市、仁木町)を組み合わせたプログラムとして下記のとおり実施いたします。
申込締切は令和7年6月22日(日)となっております。
詳細はこちらをご覧ください。
【2】「進め、理系女子!道内国立3大学トークセッション型説明会
-室蘭工大×北大工学部×北見工大がリケジョの本音を語ります-」を開催
5月11日(日)、チ・カ・ホ[札幌駅前通地下広場]の北大通交差点広場(西)において、理系の進路に関心のある女子生徒やその保護者を対象とし、室蘭工業大学、北海道大学工学部、北見工業大学による「進め、理系女子!道内国立3大学トークセッション型説明会-室蘭工大×北大工学部×北見工大がリケジョの本音を語ります-」を開催しました。(開催案内の記事はこちら)
本イベントは、女子中高生にロールモデルを具体的に提示することで、理工系への興味・関心を高めてもらうことを目的として、道内国立3大学合同で実施した初めてのイベントです。
各大学の女性研究者の講演、OGや現役女子学生の対談などを行い、理系分野の魅力を紹介する展示ブースの設置や、各大学ブースでの進学相談会を実施し、約100名の方にご参加いただきました。
「女性研究者のライフとワーク」と題して行った、3大学で活躍する女性研究者による講演では、本学地域マネジメント工学コースの片岡沙都紀助教が登壇し、自身が理系の道へ進んだきっかけや、これまでのリケジョとしての活動、現在の研究内容について紹介しました。
「企業で活躍するリケジョが語る、仕事とキャリアの本音」では、本学の内島典子教授がファシリテーターを務め、3大学の卒業生の方々にご登壇いただきました。
本学からは、2019年に社会環境工学科環境システムコースを卒業し、現在は株式会社 構研エンジニアリングに勤務されている菊池優希さんにご協力いただき、自己紹介の後、本学の魅力や現在の仕事内容、また就職後に役立っている大学での学びや経験などについてお話いただきました。
「リケジョが語る、キャンパスライフの本音」では、3大学の現役女子学生が対談を行いました。本学からは、大学院生の今井優杏さん(工学研究科 博士前期課程 工学専攻 応用化学プログラム1年)が登壇し、自身の研究内容や理工系に進学したきっかけなどについて語りました。
今井さんは対談後、「これまで、大学内では後輩に向けて進学について話す機会はありましたが、高校生など一般の方々の前で話すのは今回が初めてで、とても緊張しました。北海道で生まれ育ち、現在も北海道の大学で学んでいる身として、地元に貢献できる貴重な機会をいただけたことを嬉しく思っています。中高生の皆さんには、説明会やオープンキャンパスを通して、自分に合った進路をじっくりと考えて選んでほしいです。」と感想を述べていました。
最後に各大学の概要について紹介し、本学の川村みどり副学長による挨拶でステージイベントは閉会しました。
その後はポスター展示や各大学による進学相談会が行われ、初開催にも関わらず、予想を超えるたくさんの方にご参加いただき、イベントは盛況のうちに終了することができました。
今回のイベントが、社会での女性の活躍を促進する第一歩として、女性の理工系進学への理解をより深められるきっかけとなれば幸いです。

講演を行う片岡助教
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各大学OGの対談(写真左:菊池さん)
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OG対談を進行する内島教授(写真右)
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現役女子学生の対談(写真右:今井さん)

大学紹介を行う川村副学長

進学相談会ブースの様子
【3】帯広畜産大学馬生産育成教育棟内覧会を実施
令和7年5月20日(火)に、帯広畜産大学馬生産育成教育棟において内覧会を実施しました。
この馬生産育成教育棟は、日本の馬産業を支える専門的な知識や高度な技術力を持つ人材の育成・輩出することを目的に整備が進められ、令和7年3月に完成し、今回は学内の関係者および報道機関関係者を対象に施設の内覧が行われました。
内覧会当日は、多くの報道機関関係者が来場し、教育棟の完成と今後の活用に対する高い関心が窺えました。
馬生産育成教育棟内に整備された「全天候型覆馬場」は、屋根と外壁に囲まれた屋内馬場で、天候や季節に左右されず、冬季期間も安全に騎乗実習等を行うことができます。また、外周部には衝撃吸収腰壁を設置し、人馬共に落馬緩衝対策を講じて安全性を高めています。
内覧会では、初めに管理課施設管理室成田室長から挨拶が述べられたのち、本学馬介在活動室の南保泰雄室長より、事業経過報告として、馬生産育成教育棟の概要等について説明を行いました。
その後、馬術部の学生が5頭の馬に乗り、馬場で馬が進む速さや方向を変えながら騎乗デモンストレーションを行いました。
最後に長澤学長から、「馬産地であるこの十勝、そして帯広畜産大学に念願が叶って屋根付きの覆馬場を設置することができました。これで冬季期間も安心して教育活動ができる環境が整ったので、今後は学内外に向けて馬に関する取組みをさらに広げていきたい。また、馬に関わる人材が不足している現状も踏まえ、人材育成にも積極的に寄与していきたい。」と述べられ、内覧会が終了しました。

令和7年3月に完成した馬生産育成教育棟

南保室長が説明する様子

乗馬口扉がついた馬ランプ

馬場2階に設置した「監視室」

馬術部によるデモンストレーション

挨拶を行う長澤学長
【4】研究活動紹介
このコーナーでは、北海道国立大学機構の様々な研究をご紹介して参ります。今回は、北見工業大学で進められている研究について、ご紹介いたします。
冬期寒冷地でも”凍らない”、耐寒コンクリート工事の実用化に向けた取り組み。
コンクリートはセメントが水と反応して硬化するものですが、施工初期に寒冷にさらされ1回でもその水が凍結してしまうと、その膨張により硬化組織が破壊され、その後寒さを避けたとしてもコンクリートに求められる強度、耐久性や水密性を得ることはできません。
であれば冬期寒冷地域でのコンクリート工事は避けたいところですが、一方で、例えば橋について、橋脚は河川内に多くあることから渇水期となる冬期に工事を行いたいなど、寒冷環境下のコンクリート工事が求められる場合があります。
そのため、コンクリート構造物を仮囲いしジェットヒーターで給熱するなどの耐寒対策を行った上で工事を進めることが必要となり、工数が増え費用増大・工期延長、さらに燃料費が多大にかかるのみならず燃焼ガス排出による環境負荷発生などの負担が生じます。
ここで、橋などの高い強度を要求される構造物においては、硬化済みのコンクリート構造物に管(シース)を埋め込んでおき、シース内に鋼材を配置する工法が一般的に用いられており、その中で、鋼材の腐食防止等のためにシース内にグラウトというセメント系材料の充填を行います。(※)
このグラウト充填についても、水分が凍結膨張すると周囲のコンクリート躯体にひび割れ等を生じさせてしまうため耐寒対策が必要ですが、そのためには大きな構造物全体を仮囲いし給熱する必要があり、シース内に充填するだけのわずかな量のグラウトに対し大きな負担が発生します。
逆にいえば、仮囲いや給熱をすることなく寒冷環境下で充填施工しても問題ないグラウトを実用化できればその効果は大きく、寒冷地でのインフラ作りに大きく貢献できます。
そこで、オホーツクという寒冷地域に広大な研究フィールド「オホーツク地域創生研究パーク(旧北見競馬場)」を有する北見工業大学の利点を活かし、屋外で実物大の試験体を使って、寒冷環境下において仮囲いや給熱を必要としないグラウトの組成や施工性、強度について研究を行っています。
具体的には、屋外のマイナス10℃程度の氷点下環境で、亜硝酸リチウムという、セメント系材料への耐寒性や強度促進、さらに鋼材の防錆性に効果を奏するとされている材料をグラウトに添加して、亜硝酸リチウムの添加率と凍結防止、強度との関係、シース管への施工性(充填状況)について、通常のグラウトと比較しつつ検討しました。
その結果、添加率の適正に設定することなどにより、氷点下環境でも、良好な耐寒性および強度、ならびに施工性が得られることが確認でき、実用化への可能性を導きました。(1)
(※)コンクリートには、圧縮方向の負荷には強いが引張方向に大きな負荷がかかるとひび割れが生じるという特徴があります。そのため、橋など高い強度が必要とされるコンクリート構造物では、硬化済みのコンクリート躯体中に管(シース)をあらかじめ埋め込んでおき、その中に通した鋼材に張力(テンション)をかけてコンクリートに圧縮力を付加しておき、もし引張方向に負荷が生じても対抗できるようにする工法が行われています(硬化済みのコンクリート躯体で張力をかけるのでポストテンション方式といい、予め圧縮力が付加されるコンクリートをプレストレストコンクリート(PC)、鋼材をPC鋼材といいます。)。
シース内のPC鋼材はそのままでは水の侵入などにより腐食するおそれがあり、シース内にセメント系材料(グラウト)を充填します。
(1)亜硝酸リチウムを添加した耐寒PCグラウトの基礎物性とその実用性の検討
井上真澄1, 吉岡憲一2, 須藤裕司3, 崔希燮1, 田家康平1
土木学会論文集E2 78(3) 210-223 2022年8月
(1 北見工業大学、2 日本高圧コンクリート(株)、3 日産化学(株)。
本研究は寒冷地でのコンクリート施工の問題に取り組む企業と共同して行っております。)
<渇水期になる冬期に行われる、寒冷地の河川での橋脚コンクリート工事>
<橋脚等の高い強度が必要なコンクリートにおけるPCグラウトと、グラウト中の水分の凍結膨張によるコンクリート躯体にひび割れ誘発>
<寒冷地での冬期コンクリート工事に必要な凍害対策例>

雪寒仮囲い

仮囲い中で給熱養生(ジェットヒーター)
リチウムの将来的な需給動向も見越して、亜硝酸リチウム以外の、より低コストで広く使い得る耐寒材料も探求していきます。
そしてグラウトにとどまらず、他のセメント系材料や生コンクリート自体へ耐寒材料の適用を広げ、仮囲いや給熱をすることなく施工直後から厳しい寒冷環境に曝されても凍結しないコンクリート工事の実用化を進め、北海道のような寒冷地域における社会インフラ作りに貢献すべく研究を進めていきます
○ 北見工業大学
工学部 社会環境系 教授 井上 真澄
本件に関する産学官金連携に関するご要望・ご相談はこちら(産学官金連携統合情報センター(IIC) )
【5】イベント等のご案内
1.北海道国立大学機構Executive MBA(EMBA)プログラム ”Humanior(フマーニオール)”受講者募集
このプログラムの特徴は、ビジネススキルの習得を目的とする、一般的な教育機関のEMBAプログラムや民間のエグゼクティブ研修プログラムとは異なり、これからのビジネスリーダーに必須な「素養」を涵養するための体系的なカリキュラムです。
申込締切は令和7年6月22日(日)となっております。
詳細はこちらをご覧ください。
2.【北見工業大学】【6/28~6/29開催】第62回北見工業大学大学祭を開催します
6月28日(土)~6月29日(日)の2日間、第62回北見工業大学大学祭「KITFes 62」を開催します。
今年のテーマは「創造/想像」。大学祭実行委員会の学生メンバーが中心となり、ステージ企画、校内企画、模擬店など楽しい企画をたくさんご用意しておりますので、地域のみなさまのご参加をお待ちしています。
・開催日時:令和7年6月28日(土)~6月29日(日)
両日とも10:00~17:00
※6月29日(日)はオープンキャンパスと同時開催です。
・開催会場:北見工業大学キャンパス(北海道北見市公園町165番地)
詳細はこちらをご覧ください。
【5】トピックス
1.【北見工業大学】広報誌「オホーツクスカイVol.39」を公開
本学の広報誌「オホーツクスカイ」の最新号(第39号)を公開しましたので、ぜひご覧ください。
詳細はこちらをご覧ください。
2.【北見工業大学】大島名誉教授、平野名誉教授、福井名誉教授が叙勲「瑞宝中綬章」を受章
令和7年春の叙勲において、本学の大島俊之名誉教授、平野温美名誉教授及び福井洋之名誉教授が瑞宝中綬章を受章されました。
詳細はこちらをご覧ください。
3.【北見工業大学】学部改組のお知らせ(令和8年4月・設置構想中)
本学は、令和8(2026)年4月、社会の要請に柔軟に応じるため、現在の2学科8コースから、ITやデータサイエンスを全学共通基礎教育科目として充実させた1学科複数分野への改組を予定しております。
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4.【北見工業大学】本学卒業生の吉田敬子さん(交通工学研究室)が令和6年度土木学会北海道支部優秀学生講演賞を受賞
このたび、1月25日(土)~26日(日)に室蘭工業大学で開催された「令和6年度土木学会北海道支部年次技術研究発表会」において発表を行った、本学卒業生の吉田敬子さん(【発表当時】地球環境工学科 環境防災工学コース4年(交通工学研究室)、指導教員:富山和也准教授)が、優秀学生講演賞を受賞しました。吉田さんは、「スーツケースハンドル部分の振動応答および利用者の心拍変動に基づく路面評価に関する検討」と題して発表しました。近年、日本国内における観光需要の増加を受け、歩行空間でスーツケースを持ち運ぶ旅行者のニーズにも対応した「歩きやすい」道路整備が求められています。
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5.【北見工業大学】2026大学案内を公開しました
北見工業大学の特徴、学科・カリキュラム、研究室、就職・進学や学生生活など、受験生の皆さんに必要な情報を掲載した2026大学案内を公開しました。
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6.【北見工業大学】本学の宇宙開発サークル「Nociws」が北見工業大学オホーツク地域創生研究パークでの燃焼実験に成功しました
4月27日(日)、北見工業大学オホーツク地域創生研究パークにおいて、本学の宇宙開発サークルNociws(ノチウス)が燃焼実験を行い、雨による一時中断もありましたが、目標としていたロケットモーター(エンジン)2本の燃焼に成功しました。これまで、Nociwsは株式会社植松電機の協力を得て、北海道赤平市での実験を実施してきましたが、北見市で実験を行うのは初となります。また、本実験はオホーツク地域でロケットモーターの燃焼に成功した初めての事例です。
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7.【北見工業大学】機械電気系の稲葉一輝助教が第75回自動車技術会賞 「論文賞」を受賞
このたび、機械電気系の稲葉一輝助教が、第75回自動車技術会賞「論文賞」を受賞し、5月22日(木)にパシフィコ横浜(神奈川県)で開催された、自動車技術会「2025年春季大会」において授賞式が行われました。公益社団法人 自動車技術会は、自動車に係わる研究者、技術者、学生、企業などの会員で構成される工学系ではわが国最大の学術団体で、この賞は「自動車工学及び自動車技術の向上発展を奨励すること」を目的として創設され、自動車技術分野を代表する賞として常に注目を集めているもので、論文賞は自動車技術に関係ある優れた論文を発表した個人及びその共著者に対して授与されるものです。
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8.【小樽商科大学】YOSAKOIソーランサークル「翔楽舞」が学生合同出陣式において準大賞を受賞
令和7年5月18日に行われたYOSAKOIソーラン祭りのイベント学生合同出陣式で、小樽商科大学YOSAKOIソーランサークル「翔楽舞」が準大賞に選ばれました。学生合同出陣式は、YOSAKOIソーラン祭りを前に、北海道内の学生チームが練習成果を披露するイベントです。今年は、札幌市、江別市、恵庭市などから18チーム・約1040名が参加し、その中で「翔楽舞」は見事準大賞に選ばれました。
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9.【小樽商科大学】「商大生が行く(学生記者新聞)」が北海道新聞に掲載
本学は、北海道新聞社との包括連携協定の一環として、2022年度より「学生記者」の取組を実施しています。この取組は、学生が記者として取材や原稿作成を行い、その成果が北海道新聞の「商大生が行く」のコーナーとして掲載されるものです。この度、5月23日(金)北海道新聞の朝刊に、本学の「ギャップイヤープログラム」に参加した学生へのインタビュー記事が掲載されましたので、お知らせいたします。
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10.【帯広畜産大学】小野寺玲奈さんが総合格闘武道「空道」第3回ワールドカップ2025日本代表選手に選出
小野寺玲奈さん(畜産科学課程食品科学ユニット2年)が総合格闘武道「空道」第3回ワールドカップ2025日本代表選手に選出されました。小野寺さんは、「日本代表として出場するからには、優勝を目指して戦います。去年出場したユーラシアンカップでは、決勝で負けてしまい、大変悔しい思いをしました。負けた試合のビデオを何回も見直し、分析して、自分の弱点を克服するために練習やトレーニングをしてきました。大会は、練習してきたことを発揮して絶対に優勝を持ち帰ってきます。」と語りました。
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11.【帯広畜産大学】社会医療法人北斗と包括連携協定を締結
令和7年5月14日(水)に、帯広畜産大学は社会医療法人北斗と包括連携協定を締結しました。この協定は、学術の振興及び地域社会の活性化、医療および農学の分野における協力の強化と地域社会への貢献をさらに深めることを目的としています。この事業では、ホースセラピーが与える精神的癒し効果に関する調査研究を実施し、その成果を療育の現場にフィードバックを行います。
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12.【帯広畜産大学】社会医療法人北斗との連携事業「ホースセラピー」を実施
令和7年5月21日(水)に、社会医療法人北斗との連携事業「ホースセラピー」を実施し、5人の児童とそのご家族が参加しました。この事業は、社会医療法人北斗との包括連携協定に基づく取り組みの一環で、北斗病院の小児専門外来に通院する児童を対象に、大学の馬場で乗馬体験や馬のふれあい体験を実施しているものです。
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13.【帯広畜産大学】北海道農業共済組合と連携・協力に関する協定を締結
令和7年5月19日(月)に、帯広畜産大学は北海道農業共済組合と連携・協力に関する協定を締結しました。この協定は、本学の産業動物臨床教育の拡充と、双方の診療協力体制の構築を通じて、獣医療による持続可能な農畜産業の発展を図ることを目的としています。この連携では、実践的な教育研修や実習受け入れなどの人材交流、最新の獣医療と農畜産技術に関する高度診療研究の推進、施設・設備の相互利用などを予定しています。
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